たがじんじゃ
期待できるご利益
期待できる
ご利益
開運厄除・水難除去
神在月(かみありづき)に佐太神社(さだじんじゃ)に集まった全国の神々が帰り際に立ち寄る神社の一つです。毎年11月25日から26日にかけて神迎神事(かみむかえしんじ)が行われます。主祭神の素盞嗚尊(スサノオノミコト)をはじめ6柱の神を祀(まつ)ります。多賀神社の位置する朝酌(あさくみ)地域は古墳時代から奈良時代にかけて松江で最も栄えていて、川岸には市場が並び、川を渡る船着き場や「国道」の役割をはたす街道が神社の裏手を通っていました。
神在月(かみありづき)に佐太神社(さだじんじゃ)に集まった全国の神々が帰り際に立ち寄る神社の一つです。毎年11月25日から26日にかけて神迎神事(かみむかえしんじ)が行われます。主祭神の素盞嗚尊(スサノオノミコト)をはじめ6柱の神を祀(まつ)ります。多賀神社の位置する朝酌(あさくみ)地域は古墳時代から奈良時代にかけて松江で最も栄えていて、川岸には市場が並び、川を渡る船着き場や「国道」の役割をはたす街道が神社の裏手を通っていました。
松江の大橋川の川辺に立つ多賀神社。ちょうど多賀神社の前で5本の川が合流し、とても良い漁場になっています。ここで魚釣りが得意な神コトシロヌシ(通称:ヱビス様)の釣りの様子を全国の神々が神社裏手の丘から楽しむというのが恒例のようです。11月25日の夕刻は宮司がこの丘の上で神迎えをします。
出雲神話に登場する国つ神(くにつかみ)が治める
葦原中津国とは水辺に葦(あし)が生い茂る湿地帯がイメージされます。
多賀神社周辺はまさに川に中洲が点在し、護岸に葦が生い茂っています。
1300年続く渡し船の乗り場もあり、
今でも水辺に住む古代の人々の生活が感じ取れる場所です。
神々が魚釣り見物を
楽しむとされる丘は、
近年の発掘で
松江でも最大級の大きさ、
6世紀後半の前方後円墳だと
判明しました。
言い伝えって、すごいですね。
神々が魚釣り見物を楽しむとされる丘は、
近年の発掘で松江でも最大級の大きさ、
6世紀後半の前方後円墳だと判明しました。
言い伝えって、すごいですね。
本殿には6体の神面が
掲げられています。
神様のお面が掲げられるのは
珍しいことです。
御祭神が6柱なので、
それぞれの神様を現しているのか、
一つずつお顔つきも違います。